こんにちは、髙橋です。
先日の「住まいの相談会」では木工ワークショップを担当していました。
(実は昨年も木工ワークショップの担当をしていました。)
さて、最近は地震が多いからか、耐震診断や耐震改修工事についてご質問いただくことが増えてきました。
今日は、具体的に耐震診断とはどんなことをするのか、少しお話させていただこうと思います。
耐震診断は、既存の建築物が旧耐震基準で設計されている場合や新耐震基準で建てられた建物でも劣化が懸念される場合に、現行の構造基準(新耐震基準)に基づいて耐震性を確認する作業です。
具体的には、外回りや壁・床、基礎や床下、屋根裏などを目視や調査器具で調査します。
・塀が傾いていないか?
・外壁のひび割れはないか?
・水廻りの水漏れはないか?
・筋交いは適切に施工されているか?
・雨漏りの跡や傷んでいる木材はないか?
・基礎はひび割れしていないか?
など様々なチェックをします。
もしも耐震性が不足していた場合は、耐震改修工事を行うことをお勧めします。
平成28年に発生した熊本地震では、多くの建物が倒壊や損壊を受けました。
また、元日に発生した能登半島地震を機に更に耐震基準が見直される可能性も出ています。
建物の耐震基準は建築基準法で定められており、国も旧基準で建てられた建物の耐震化を推進していますが、まだ全国で約900万棟の建物が耐震化されていない現状があります。
自治体等で耐震改修工事・耐震診断の補助を受けられる場合があるので、気になった方は調べてみてください。
一部ですが、補助制度を紹介します。
耐震診断や耐震改修工事について詳しく聞きたい方は、お気軽にお問い合わせください。
LINEでのご相談も可能です。
既に耐震診断が終了している・耐震改修のお見積りをご希望の方は、個別相談も可能です。
下記リンクからお気軽にお申込みください。