こんにちは。
みなさんは「減災」という言葉をご存知ですか?
減災とは、災害によって被る被害を最小限におさえるために、あらかじめ行う取り組みをいいます。
自然災害の発生を防ぐことは難しいため、災害は起きるという前提のもと被害をいかに軽減させるかを目的としています。
日本は特に自然災害が多く、台風や地震、大雨など毎年のように災害が発生しています。
LIXIL社ホームページでは「減災の取り組みで個人ができる7つの備え」というものを紹介しています。
①自助・共助の意識を持つ
②災害時の地域の危険を把握する
③地震に強い家をつくる
④家具を固定する
⑤日ごろから非常用持ち出し袋の準備や備蓄をする
⑥家族で防災会議を行う
⑦地域とのつながりを大切にする
今回は、③地震に強い家をつくるについてお話しようと思います。
まずは、自宅の耐震性はどうなのか?を知ることがポイントです。
耐震診断でどのような評価が出たかによって、耐震改修工事が必要なのか、どれくらいの工事が必要なのか把握できます。
耐震診断を受ける目安は、自宅が平成12年(2000年)以前に建てられているかどうかが1つのポイントになります。
耐震診断や耐震補強工事をする際には、自治体によっては補助金が出ることもあります。
(令和5年4月時点)
成田市、佐倉市、東金市、旭市、八街市、富里市、匝瑳市、山武市、多古町、芝山町、横芝光町などで補助制度があります。
耐震改修工事は壁や基礎などを改修するので、リノベーションや大規模リフォームを計画している際に同時に行うことをおすすめします。
ぜひお気軽にご相談ください。
ご相談はホームページだけでなく、LINEからも受付しています。
instagramでは、耐震改修工事の様子や施工例を紹介しています。