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給湯省エネ2025事業について

2025/04/02(水) 家づくりのこと

給湯省エネ2025事業とは?補助金でお得に高効率給湯器を導入しよう!

 

住宅省エネ2025キャンペーンのうち「給湯省エネ2025事業」は、省エネ性能の高い給湯器の普及を促進するための補助金制度です。

 

給湯省エネ2025事業の概要

この事業では、「エコキュート」「ハイブリッド給湯機」「エネファーム」などの高効率給湯器を設置することで、補助金を受け取ることができます。

対象となる住宅は、新築・既存を問わず、個人の住宅所有者が対象です。

 

補助金の対象機器と金額

補助金額は、導入する機器の種類によって異なります。

  • エコキュート(ヒートポンプ給湯機):6万円/台 加算要件あり

エコキュートとは・・・ヒートポンプの原理を⽤い、夜間電力や太陽光で発電した電力を有効に利用して冷媒の圧縮・膨張サイクルによりお湯を作り、貯湯タンクに蓄えて必要なときにお湯が使えます。例えば、地震で断水になった際や停電になった際も、エコキュートの貯湯タンク(貯湯ユニット)に貯めたお湯が残っていればシャワーや蛇口でお湯を使うことができます。

  • ハイブリッド給湯機(電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型):8万円/台 加算要件あり

ハイブリッド給湯機とは・・・ヒートポンプ給湯機とガス温水機器を組み合わせたもの。ふたつの熱源を効率的に⽤いることで、⾼効率な給湯が可能です。家庭用給湯機の中で一番少ない一次エネルギー使用量を実現しています。標準的な4人家族世帯では、従来型ガス給湯器の年間一次エネルギー消費量が25.1GJであるのに対し、ハイブリッド給湯機では13.8GJと45%の消費量削減を達成しています。

  • エネファーム(家庭用燃料電池):16万円/台

エネファームとは・・・都市ガスやLPガス等から水素を作り、その水素と空気中の酸素の化学反応により発電するものです。エネルギーを燃やさずに直接利⽤するので⾼い発電効率が得られます。また、発電の際に発生する排熱を回収し、給湯器としての役割も果たします。エネファーム専用のプランを提供しているガス会社も多数あり、専用プランを適用することでガスをお得に利用することが可能です。

一定の性能基準を満たす場合や、古い給湯器を撤去する場合には、補助金の加算もあります。

 

補助金を受け取るための条件

補助金を受け取るには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 対象機器を導入する住宅の所有者であること。

  2. 「給湯省エネ事業者」として登録された業者と契約して設置すること。(真行寺建設は登録された事業者です)

  3. J-クレジット制度への参加意思を表明すること(個人の場合)。

申し込みの流れ

  1. 対象機器を選ぶ(登録事業者を通じて購入)

  2. 補助金申請を行う(登録事業者が手続きをサポート)

  3. 設置工事を実施

  4. 補助金を受け取る

高効率給湯器を導入するメリット

給湯省エネ2025事業を活用して高効率給湯器を導入することで、以下のメリットがあります。

  • 光熱費の節約:従来の給湯器よりもエネルギー消費が少なく、光熱費を削減できます。

  • 環境負荷の軽減:CO2排出量を削減し、環境に優しい暮らしが実現できます。

  • 快適な暮らし:最新の技術による安定したお湯の供給で、快適な生活を送ることができます。また、災害時の備えもできます。

まとめ

給湯省エネ2025事業を活用すれば、高効率な給湯器をお得に導入でき、長期的な光熱費の節約にもつながります。

補助金の申請には期限がありますので、導入を検討している方はお早めの準備をオススメします。

真行寺建設では補助金を活用した見積依頼が可能です。

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