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旧藪家住宅保存修理工事(令和3・4年度)
芝山公園内 旧藪家住宅
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茅葺屋根の葺き替えを行いました。
現在の建築基準法では、茅葺屋根の新築は禁止されていますが、日本の風土に息づいてきた伝統的な屋根で、世界文化遺産の白川郷などで見られることで有名です。
旧藪家住宅は元々山武町板川にありましたが、平成元年に芝山町立芝山公園内に移築保存されました。
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大戸敷居のレール補修等を行いました。
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土間のかまどは鉄枠製作や塗り直し等を行いました。
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畳の表替え、障子紙の取替等を行いました。
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芝山公園の真ん中に佇む旧藪家住宅。
2023年11月12日に開催された「芝山はにわ祭」では、1日限りのはにわカフェがオープンしました。
芝山公園内にある旧藪家住宅の保存修理工事を施工しました。
旧藪家住宅は、現在の山武市板川に建てられていた江戸時代中期(17世紀末から18世紀初頭)の住宅で、平成元年に芝山公園に移築されました。
藪家は、江戸時代に代々名主を勤めていました。建物は間口10間、奥行4間半の茅葺寄棟造です。
5室で構成される間取りは、土間から入って17畳半の「チャノマ」、10畳の「ザシキ」、奥は床の間を設けた「オクノマ」、裏手は、「ナンド」「ダイドコロ」 となっています。
旧藪家住宅は千葉県指定有形文化財であり、見学が可能です。公開時間は午前9時頃~午後4時頃となっています。
※風雨の強い日は戸を閉めているため内部は見学できません。
屋根の葺き替えの様子
竣工動画